死の意味と生きるということの意味

死ぬとはどういうことだろう？
全てを放棄する事だろうか。
死んでしまったら全てが終わる。
そして、自分の周りは悪い方向に回るだろう。
親の事がどんなに嫌いでも親は泣くだろうし
友達も葬式に来るだろうし
なんだろう？
大切な人を泣かせてまで死ぬことに意味があるの
だろうかと時々思う。
でも死にたいって思うのがとても容易になってしまい、そんな自分がもうおかしいのではとしか
思えなくて。
大切な人。それは、誰の事だろう？
大切に思ってもらっているのにこの仕打ち。
彼女に向かって「死ぬ、死ぬ」って
連呼する俺。
ああ、こういう時に思うんだ。
本当に俺は、死にすら値する存在では
ないのかもしれないと。
それこそ、どこかで野たれ死にするのが
ふさわしいのではないか。
とても、思うんだ。
俺は、最低の人間だって。これは、もう自分の
中で決まってしまった事。
死に値しないなら、いきるしかない。
でも、最低だ。思う。
俺より最低な人間がどこにいるというのだろうか。
「死ぬ、死ぬ」って叫びつづけて。
これじゃ、浮気しまくって他の女の人と
ヤリまくってる男の方がまだマシな
彼氏なんじゃないだろうか。

自覚が必要だろう。自分がそういう存在ならば
俺に出来るせめてものことはもう
これ以上迷惑をかけないようにすることと
俺が、元の俺に戻る事だろう。
俺が、元の俺に戻る？
これは、どういうことか。
でも、自分ではなんとなくわかる。
1年前の俺と今の俺は本当に別人になってしまった。
戻ろうっと。

死のうとするとき誰かが言った言葉を思い出す。
「この世には、生きたくても生きられない人が
たくさんいるのにどうして死のうとするの？」

・・・・・・・これは・・・・・・・・

どうしてだろう・・・・。

とても正論だし、まさに事実だし
反論の余地もないんだけど
でも死にたいって思えてしまうのは
それくらい俺が腐ってしまったからなんだろうか？


でも、生きないとね。
生きていればきっと良い事あるはずだから。
頑張ろう。

まして、今の俺には・・・・・・・
生きなければ。
何があっても。
もうだめだ。死のうとするのは。